皆さん、こんにちは。
愛知県清須市新清洲駅の近くにある、yourselfパーソナルトレーニングジムでございます。
今回は、トレーニングの中でもあまり聞きなれないですが、とても大切なポイント「ぺネーション角(ペナション角)」についてお話します。
■ぺネーション角とは?
ぺネーション角とは、筋肉の中で筋繊維がどのくらい斜めに走っているかを示す角度のことです。
筋肉の繊維はまっすぐ並んでいるように見えますが、実は多くの筋肉では少し斜めに走っています。
この「斜めの角度」があることで、筋肉は同じ大きさでもより多くの筋繊維を詰め込むことができ、強い力を出せるようになるのです。
■力を出す筋肉は斜め、早く動く筋肉はまっすぐ
筋肉には、形や働き方の違いがあります。
・まっすぐ繊維が並んでいる「並行筋(へいこうきん)」
➤早く動くのが得意(例:上腕二頭筋、腹直筋など)
・斜めに繊維が走っている「羽状筋(うじょうきん)」
➤大きな力を出すのが得意(例:大腿四頭筋、ふくらはぎの腓腹筋など)
つまり、
「早く動かしたい」筋肉と「強い力を出したい」筋肉では、構造から違うということですね。
■トレーニングで知っておくと役立つこと
1.筋肥大するとぺネーション角も変わる
筋トレを続けて太くなると、繊維の角度(ぺネーション角)も少し大きくなります。
これは筋肉が「より強い力を出せるように」構造的に変化している証拠です。
2.筋肉のタイプに合わせてトレーニングする
・パワー系(スクワット、レッグプレスなど)では角度の大きい筋肉をしっかり使う
・素早い動き(ランニング、ダッシュ、パンチなど)では平行筋を意識。
3.見た目だけじゃなく、構造も変わっている
見た目の「筋肉がついた!」という変化の裏では、実は筋繊維の角度や並び方も変わり、より効率よく力を出せる身体に変化しています。
■まとめ
ぺネーション角とは、
筋肉がどのように力を出すかを決める角度の秘密です。
・角度が大きい➤力を出すのが得意
・角度が小さい➤早く動くのが得意
筋肉の構造を少し理解するだけで、トレーニングの目的やフォームの意味がより深く見えてきます。
「どう動かすか」だけでなく「筋肉がどう作られているか」にも注目してみると、身体作りがもっと楽しくなりますよ。
トレーニングは「鍛えること」だけでなく、「筋肉を理解すること」からも変わります。
本日の内容が、皆さんの身体作りに少しでも役に立てばうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
yourselfパーソナルトレーニングジムは、健康的な続けられるダイエット指導を中心にお客様の食事や生活習慣の改善までトータルサポートを行う完全個室・予約制のプライベートジムになります。
ジム内での運動指導に加えてご自宅でのストレッチ・トレーニング・食事管理・その他日常で気をつけることなど個別の目標に向けてお客様に親身に寄り添う指導を心掛けています。
初心者にこそパーソナルトレーニングを活用していただきたいと思っております。
正法しい身体の動かし方やフォーム、食事の栄養、ケアの仕方などはじめに正しい知識や理論を身に着ける事で効果は何倍にもなるからです。
100人いれば100通りの生活スタイル、身体の特性、考え方、性格、ご要望があります。価値観や型に当てはめるのではなく、一緒に目標を達成する、yourselfはオーダーメイドのプログラムと接客こそがパーソナルトレーニングのあるべき姿だと考え、実践させていただきます。
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【yourselfパーソナルトレーニングジム】
住所:愛知県清須市新清洲6丁目6-2
コーポラスイトウ1B
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